<商品説明>
マイコンボードからRCB-4に命令を送ることができますので、RCB-4に登録されたモーションを再生することができます。
変換基板上には、RCB-4からArduinoへ電源を供給するための専用端子を用意しています。
基板上のスイッチは、シリアル端子(UART)のモード切り替えスイッチです。Arduino UNOなどUSBとシリアル端子が共用の場合は、プログラム転送時はRCB-4との回路を切り離す必要がありますが、スイッチにより接続先を切り替えることができます。
デジタルIO経由でSoftwareSerialを利用したり、使用するUARTが書き込み端子を兼ねていない場合はスイッチの切り替えの必要がありません。
内部でレベル変換用の回路が入っています。5Vのシリアル信号だけでなく3.3Vのシリアル信号も使うことができますので、様々なマイコンボードに対応することができます。
※本製品はヘッダピンをはんだ付けする必要があります。
RCB-4とマイコンボードを組み合わせるメリット
そこで、RCB-4と組み合わせることによりマイコンボードからRCB-4に登録されたモーションを再生することで、「動作に関わる処理はRCB-4」に任せ、「センサや状況判断などをマイコンボード」が行うような切り分けた処理でプログラムを簡潔に済ますことが可能になります。
また、RCB-4はモーション作成ソフトHeartToHeart4に対応していますので、GUIによるプログラミングで簡単にモーションを作成することができます。バリエーションに富んだ動作を用意することができ、表情豊かにロボットを動かすことが可能になります。
<セット内容>
●RCB-4変換基板 ×1
●ヘッダピン4pin ×2
●ZH接続ケーブル2A(200mm) ×2
●ZH接続ケーブルB(200mm) ×2
※ヘッダピンのはんだ付けが必要です。
<対応製品>
●RCB-4HV
●RCB-4mini
Arduino用ライブラリ
Arduinoのスケッチで使用できるRCB-4用のライブラリをご用意しました。ダウンロードしてインポートすればすぐにサーボを制御できます。
さらに、サンプルプログラムや詳細なマニュアルも付属していますので、初めての方でも簡単にご利用できます。
●『RCB-4 Library for Arduino』
RCB-4をArduinoから簡単に制御できるようにライブラリを用意しました。RCB-4に登録されたモーションの再生や、KRSサーボを個別に制御したり、センサの値を取得することも可能です。
RCB-4を使用するための関数は、「Rcb4BaseClass」をベースのクラスにしHardwareSerialを使用するための「Rcb4HardSerialClass」とSoftwaerSerialを使用するための「Rcb4SoftSerialClass」が用意されています。