<商品情報>
弊社内では、RaspberryPi4 Model Bで動作確認をしました。
ロボット本体の電源とシングルボードコンピュータの電源を共通にすることができますので、バッテリを2個搭載する必要がなくなります。自律ロボットに最適です。
本製品のマニュアルはこちらをご参照ください。
<セット内容>
●本体 ×1
●電源ケーブルA ×1
●電源ケーブルB ×1
※USBケーブルは別売りです。
製品仕様
■スペック
・入力電圧:9~12V(MAX16V)
・出力電圧:5.2V
・最大出力電流:最大3.5A
・基板サイズ:25x30x15mm
■配線例
■コネクタ仕様
・電源端子:B2P-VH
・電源ケーブルA/B:VHR-2N(ハウジング)/ SVH-21T-P1.1(コンタクトピン)
・USB:USB Type-C
電源端子とUSB端子に2.54ピッチのピンヘッダを実装できるパターンを用意しています。こちらにピンヘッダをはんだ付けすることで、実装済みの上記コネクタを使用することなく機器と接続することが可能です。※ピンヘッダは付属しません。
■出力電圧について
通常はUSBからの出力電圧は5Vですが、シングルボードコンピュータにカメラなど消費電力が大きい機器を接続して使用した場合、電圧降下によりRaspberryPiなどが低電圧モードになってしまう可能性があります。この低電圧の状態を避けるために、本製品はあえて5.2Vを供給するようにしています。
RCB-4HVに使用する場合
RCB-4HVの電源端子と同じVHコネクタを本製品に2つ実装しています。こちらの2つの電源端子は回路が直結されていますので、本製品を経由してそのままRCB-4HVに給電することが可能です。
RCB-4miniでも使用できますが、本製品は9~12V対応ですのでKRS-2552/2542のサーボをご利用される場合に限ります。LV対応サーボ搭載ロボット(KRS-3300シリーズなど)には使用できません。
【ご注意ください】
※本製品は、発熱対策としてヒートシンクを装着していますが、やけど防止のためご利用中は本製品に触らないようにしてください。
※本製品をロボット本体に固定して使用してください。電源がショートしないように固定場所にご注意ください。
※電圧監視機能を搭載していませんので、リチウム系バッテリの過放電にご注意ください。
※ケーブルの電源ロスを軽減するため、ケーブルはなるべく太いものを使用してください。
※本製品は、すべてのシングルボードコンピュータに対して動作を保証するものではありません。ご利用する機器のスペックをよく確認してご利用ください。