<商品情報>
RCB-4HVは、HeartToHeart4(以下HTH4)とセットで使用します。HTH4は、モーション作成用ソフトウェアです。画面上のパネルをマウス操作するだけでほとんどの作業が完了しますので、プログラミング未経験のかたでも簡単にモーションが作成できます。
HTH4では、以下の作業ができます。
・サーボの制御
各サーボの角度を指定するだけでサーボを動かすことができます。RCB-4HVでは、最大35個のサーボを制御することが可能です。また、スピード(動作速度)、ストレッチ(軸の保持力)をモーション内で変更することもできます。
・モーション作成
指定した角度を順番に再生することでモーションとして動作させることができます。また、状況に合わせてモーションを分岐したり、繰り返し動作を数字で指定したり、他のモーションを呼び出してつなげたりと、便利な機能が豊富に用意されています。
・センサーの制御
センサーの値を読み込み、その値を元にモーションの分岐や、角度を変えることができます。
例えば、二足歩行ロボットにジャイロセンサーを搭載して、姿勢が崩れた時に足首やひざのサーボの角度を少しずらして姿勢を保つ、などの制御を行えます。
・サーボ以外のICSデバイスの接続
ICS対応の受信機(KRR-5FHなど)をつないでロボットを無線化することもできます。
他にもロボットのモーション作成に必要な機能を多数ご用意しています。
HeartToHeart4の詳細はこちらをご覧ください。
※RCB-4の詳細な情報は、HeartToHeart4ユーザーズマニュアルに掲載されています。こちらからご参照ください。
【ご注意ください】
本製品は、標準の状態ではHV(9~12V)対応のサーボにご利用いただけます。LV(6~7.4V)対応サーボの電源でご利用いただく場合は、別売りのブースター3.1(RCB-4HV用)が必要です。
ご利用方法は『6VサーボをRCBで制御するための電源について』をご参照ください。
その他、RCB-4HVの詳細な情報は、メーカーサイトの商品ページをご覧ください。
<スペック>
●寸法:45×35×13mm(突起部除く)
●重量:12g
●電源電圧:6V~12V
●対応サーボ:シリアル専用
●通信規格:ICS3.0/3.5/3.6
●通信速度:115200/625000/1250000
●信号レベル:TTL
●ICS最大接続数:33
●接続方法:デイジーチェーン
●SIO端子:8(2系統)
●AD端子:10
●PIO:10
●COMポート:1
●端子:サーボコネクタ
●対応ソフト:HeartToHeart4
<ソフトウェア動作環境>
●対応OS
Windows 8 / 8.1 /10(各64bit)
※Microsoft.NET Framework 4.6以上が必要です。
●USBポート(1.1/2.0)
<インターフェース>
●Dual USBアダプターHS
●シリアルUSBアダプターHS
※USBアダプターは別売りです。
<セット内容>
●RCB-4HV ×1
●電源ケーブルA ×1
<対応機種>
●ICS3.0以降のKRSサーボシリーズ