組立ポイント バッテリーボックス

Posted on 2017.02.15 in ヒューマノイド型

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今回は、バッテリーボックスの組み立てについてご紹介します。

バッテリーボックスは、KXR共通で使用しているパーツで、ボディープレートバックパックセットと組み合わせて使用することで簡単にロボットのボディーを構成することが可能です。

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レッグプレートを組み付けることで、ジョイントベースを装着することが可能になり、二足歩行ロボットなどの脚部を接続できるようになります。

ハッチ開閉式で簡単にバッテリーを交換でき、バッテリーはROBOパワーセル Eタイプ(ニッケル水素バッテリー)とF2-850(リチウムフェライトバッテリー)が搭載可能です。

  

■組立手順

 

まずはこの3パーツを使用します。 

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BTボックスプレートにBTサイドプレートをM2-6ビスで固定します。BTサイドプレートは互い違いに取り付けます。向きにご注意ください。 

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120mmと200mmのケーブルをそれぞれ1本ずつ画像のように通します。

バッテリープレートから120mmのケーブルは60mm、200mmのケーブルは120mmが出ていればOKです。

 バッテリーボックス内にはケーブルをひっかける爪がありますので、ここにケーブルを通しておきます。ただし、複数本を固定できるようになっているため若干外れやすい場合があります。必要な長さを外に出したらテープで固定しましょう。 

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次に、もう一枚のBTボックスプレートに200mmのケーブルを二本通します。プレートからそれぞれ70mm出ていればOKです。これも外れないようにテープで固定しましょう。

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ハッチパーツを挟んでBTボックスプレートをM2-6ビスで固定します。まず、ハッチを画像のように置いておきます。外れやすい場合は、サイドプレートのロックに差し込んで固定すると安定します。 (画像の黄色い丸部分です)

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ここにBTボックスプレートをかぶせるように取り付けます。あとはM2-6ビスで固定だけで完了です。 

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このようにハッチが開きます。

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最後にレッグプレートを装着します。ロック式でひねるだけで簡単に取り付けられます。

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レッグプレートにはジョイントベースを固定できますのでここに足を接続できます。

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以上です!