KONDO BATTLE(KXRクラス) レポート

Posted on 2018.02.15 in KXRサポートブログ

1st_KXRclass

2018年2月10日の第25回KONDO BATTLEにて、新たにKXRクラスを実施しました。KXRクラスは、他のクラスと同じく二足歩行ロボットによるバトル大会ですが、KXRのパーツで組み立てたロボットのみ参加できるクラスとなっています。

機体レギュレーションが緩く設定されていますので、KXRの「組換自由」を活かしてユーザーの自由な発想のロボットで参加できます。

 

▼試合はこちらからご覧いただけます。

 

 ●第一回戦 あずさ2号X編成 vs Target Drone

 

 

●第二回戦 Target Drone vs TKU-X(WRC)

 

 

第一回KXRクラスにご参加いただいたロボットをご紹介します!

 

・Target Drone(SHIELD Works)

TargetDrone_1TargetDrone_2

Target Droneは、記念すべき第一回KXRクラス王者に輝いたロボットです!

本体は、KXR-L2を使用しています。特徴的な両手にはグリッパーハンドにボディーパネルを装備。さらに、ジョイントベースやジョイントフレームを組み合わせた爪で、打撃面を拡大しています。

その効果的な攻撃を駆使して見事優勝しました!

 

・あずさ2号X編成(梓みきお)

Azusa2nd_1Azusa2nd_2

全身にわたり改造を施しているあずさ2号X編成。その特徴はなんといっても尻尾です!6軸で構成されたサーボアームを駆使して上下左右に攻撃が可能になっています。根っこのKRS-3301 ICSは、若干トルクが足りないためスプリングで動作を補強しています。

片脚2軸でよちよちとしたかわいらしい動きですが、転倒しても尻尾を使ってちゃんと起き上がれます。

両腕で攻撃するダブルパンチでも見事ダウン取っていました!

 

・TKU-X(WRC)(なべ)

TKU-X(WRC)_1TKU-X(WRC)_2

TKU-X(WRC)には、なんと両肩にキャノンがついています。このキャノンはサーボを動力にして弾を発射できる本格仕様です。これらのパーツは、3Dプリンターで作成されています。

試合中は、正確な操縦で見事弾を命中させ会場を沸かせていました!

キャノンの荷重に耐えるために、サーボはKRS-3304 ICSに換装されています。

 

以上です!ご参加いただきありがとうございました!

 

KXRは、パーツの加工をすることなく気軽に改造できるロボットキットです。あずさ2号X編成を作成した梓みきおさんに話を伺ったところ、3日で完成したとのことです。ロボット本体を丸ごと改造できますし、一部パーツの変更や、3Dプリンターを活用したパーツ追加でも個性豊かなロボットが出来上がります。

お手軽にオリジナルロボットを組み立ててKXRクラスに参加してみませんか?

次回のご参加をお待ちしております!