KBT-1 モード切替対応表
モードを切り替えることで、様々なシチュエーションに対応します。
「スレーブモード」「マスターモード」を選択し、使用しているボードと使用方法にあったモードに設定してください。
【スレーブモード】
スレーブモードとは、スレーブモードのKBT-1とPC、またはマスターモードのKBT-1で通信するときのモードです。通常はこのモードで使用します。
↓ロボット側↓ ↓操作側↓
KBT-1(スレーブモード ⇔ PC内蔵Bluetooth、または外付けBluetooth USBアダプター
⇔ PCに接続したKBT-1(マスターモード)
⇔ Android端末
モード |
説 明 |
RCB-3モード |
KBT-1とRCB-3HV(Ver.1.1a)のCOMポートを接続し、操作側のBluetoothデバイスと通信します。無線によるHeartToHeart3との通信が可能です。 |
RCB-4モード |
KBT-1とRCB-4のCOMポートを接続し、操作側のBluetoothデバイスと通信します。無線によるHeartToHeart4 Ver.2.0との通信が可能です。 |
RCB-3 RXモード |
KBT-1とRCB-3のRXポートを接続し、操作側のBluetoothデバイスと通信します。KRCCommander、またはKRC for Androidを使用して無線コントロールできます。 |
RCB-4 RXモード |
KBT-1とRCB-4のCOMポートを接続し、操作側のBluetoothデバイスと通信します。KRCCommander、またはKRC for Androidを使用して無線コントロールできます。 |
UARTモード |
マスター側のBluetoothデバイスとUART通信ができます。マスター側から送られてきたデータはそのままKBT-1のCOMポートから送出され、KBT-1のCOMポートで受け取ったデータはマスター側の仮想COMポートへ送られます。 |
Bluetooth編集モード |
シリアルUSBアダプターを接続してKBT-1の名称を変更するモードです。 |
【マスターモード】
マスターモードとはマスターモードに設定したKBT-1をPCなどに接続して、スレーブモードKBT-1と通信するモードです。主に、Bluetooth USBモジュールの代わりに使用するためのモードです。
↓ロボット側↓ ↓操作側↓
KBT-1(スレーブモード) ⇔ PCに接続したKBT-1(マスターモード)
モード |
説 明 |
RCB-4モード |
スレーブモードKBT-1とRCB-4のCOMポートを接続し、スレーブ側のBluetoothデバイスと通信します。 |
RCB-3 RXモード |
スレーブモードKBT-1とRCB-3のRXポートを接続し、スレーブ側Bluetoothデバイスと通信します。 |
RCB-4 RXモード |
スレーブモードKBT-1とRCB-4のCOMポートを接続し、スレーブ側のBluetoothデバイスと通信します。 |
UARTモード |
スレーブ側のKBT-1とUART通信ができます。マスター側から送られてきたデータはKBT-1のCOMポートから送出されます。また、KBT-1のCOMポートで受け取ったデータはマスター側の仮想COMポートへ送られます。 |
※使用上の注意
●RCB-3HV(Ver.1.1a)
マスターRCB-3モードは使えません
HeartToHeart3は新しいバージョンHTH3_120110.exe以降が必要です。
こちらからダウンロードしてください。
●RCB-3J
基本的に全面非対応ですが、スレーブRCB-3 RXモードのみ使えます。PCからKRC Commanderを使ったり、Android携帯で使うKRC for Androidソフトウェアのみ使えます。RCB-3HV(Ver.1.1a)にアップデートすれば他のモードも使えるようになります。
●RCB-4HV
HeartToHeart4はバージョン2.0以降が必要です。
こちらからダウンロードしてください。
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