組立ポイント ジョイントベース
今回から、数回に分けてKXRの組み立てのポイントをご紹介します。
初回は、ジョイントベースとナットです!
ヒューマノイド型のみならずカメ型など他のキットも同じパーツを使用していますので、ぜひ参考にしてください。
■ジョイントベースにナットを取り付ける
ジョイントベースは、アームやフレームパーツなど様々なパーツの基礎になっています。そのため使用頻度が高いパーツですが、その分ビス止めを行う回数も多くなります。
樹脂は金属に比べて柔らかいため、ビス止めを行う際に締め込み過ぎてねじ穴がダメになってしまったり、何度も組み換えを繰り返して固定しづらくなる可能性がありますが、ジョイントベースはねじ穴がジョイントナットで別パーツになっていますので、ここを交換するだけで簡単にねじ穴を復活させることが可能です!
ジョイントナットの取り付けは以下のように行います。
この面を表向きに持ちます。
M2.6のナット部を折り曲げます。一度限界まで曲げて曲げ癖をつけてしまった方が固定しやすくなります。
曲げ癖をつけたら直角になるように起こします。
ジョイントベースに合わせて取り付けます。
以上で完了です!組立説明書に従って最初に必要数組み立てましょう!
さらに、使用箇所によってはナットの一部を切る場合があります。
■M2.6ナット部を切る場合
ナットのこの部分を切ります。切ったパーツは、バックパックのヒンジ部に使用しますので大切に保管してください。
ナットには表裏があります。こちらが表です。表裏の目印のために切るときは少し余りを残して切ると安心です。
■M2ナット部を切る場合
ジョイントベースを二個使用してダブルジョイントにする際にナットのこの部分を切ります。切ったパーツは使用しません。
ダブルジョイントを組んだ状態です。反対側は通常のジョイントナットが使われています。片側のM2ナット部を切ることによって、ビスを締める長さを減らすことができます。
以上です。