BX-10L ご利用方法 【Li-Fe編】
今回は、充電器BX-10Lにてリチウムフェライトバッテリー(LiFe)を充電する方法をご紹介します。
BX-10Lは、リポ(LiPo)バッテリー、リフェ(LiFe)バッテリーに対応するバランスチャージャーです。XHタイプのバランスコネクターが付いた2~3セルのLIFeとLIPOバッテリーが充電できます。最大2Aまで出力が可能です。操作ボタンも赤いボタンがひとつだけ、とてもシンプルな手順で充電ができます。
ケース手前側に2種類の接続ターミナル(コネクターを挿すところ)があります。ここにバッテリーのバランス端子を接続して充電します。2セルバッテリー(LIPO7.4vもしくはLIFe6.6v)なら向かって右側4ピンコネクタ、3セルバッテリー(LIPO11.1vもしくはLIFe9.9v)なら左側の端子に接続します。
それでは、BX-10Lにて充電する際のポイントをご紹介します。
ここでは、当社から発売しているリフェバッテリー ROBOパワーセル F3-850を例にご紹介します。
※リフェバッテリーをはじめてご利用の方は、まずこちらの記事をご一読ください。
1、BX-10Lの電源コードを家庭用コンセント(100v)に接続
「ピロピロッ」のブザー音がなり、2A / 1A /0.5AのところのLEDランプが交互にチカチカ点滅した後、左の写真のように一箇所で光が止まったらスタンバイOKです。
2、バッテリーモードの切替
ランプの光の色が対応バッテリーのモードを示しています。
赤ランプ→LIPOの充電
緑ランプ→LIFeの充電モードです。
今回使用するバッテリーはLiFe(リフェ)ですので、緑ランプにします。
充電器本体上面の右下にある赤いボタンを3秒程長押しすると「ピッポッ」のブザー音が鳴ってLEDランプの色が緑色に変わります。
※すでに緑色の場合は、変更の必要はありません。
3、充電電流の設定
今回使用するリポバッテリーは850mA(0.85A)のLiFeですので、0.5Aモードで充電します。ボタンを押して”0.5A”にあわせてください。
4、バッテリーを接続します
リポバッテリーとBX-10L充電器を接続します。接続するコネクターは、白いプラスチックで、コードが4本の方のバランス端子コネクターのみです。
この拡大写真手前に見える、爪のあるほうが上向き(赤コードが左端)になるように充電器のケース手前側にある接続ターミナル左側に接続します。
一方向にのみ接続できますので、無理に接続せず正しい方向に接続してください。
この写真のように、向かって左側の4本ピンのターミナルに、 白いコネクターを赤コードが左端になるように接続してください。
※もう一個のコネクター(2本のコード)はBX-10Lに接続しませんのでご注意ください。
5、充電開始!
後は赤いボタンを2秒以上長押しすれば、充電開始です。
「ピポッ」とブザーが鳴って、LEDランプが点滅を開始します。
6、充電完了!
しばらく放置した後、「ピロリッピロリッ」とブザーが鳴いてLEDランプが点灯に変わります。充電完了です。
【注意事項】
・充電器付属のマニュアルをよくお読みになってからご利用ください。
・充電は正常なバッテリーでのみ行ってください。バッテリーに関してはこちらをご参照ください。
・充電中は、充電器・バッテリーから絶対に目を離さないでください。
・バッテリーが膨らむ、異常な発熱、異臭を感じたら直ちに充電を中止し、バッテリーを充電器からはずしてください。
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