KXR-L4T-R カメ型・ローバー型 Ver.2発売のお知らせ
KXR-L4T-R カメ型・ローバー型がVer.2になってリニューアルします!
KXR-L4T-R カメ型・ローバー型 Ver.2(アカデミックパック)
No.03156 オープン価格(参考価格:49,800円(税別))
■出荷予定日:2018年7月5日(木)
【プログラミング学習に最適なArduino向けシールドが付属】
Ver.2のアカデミックパックには、「KXRプログラミング学習用シールドセット(Arduino用)」が付属します。このシールドを使用することでArduino Uno R3から弊社製シリアルサーボやロボットのコントロールボード(RCB-4mini)に直接命令を送ることができます。また、距離を計測できるPSDセンサも付属します。
Arduinoとの組み合わせを解説したマニュアルやサンプルプログラムも公開中です。
マニュアルでは、使用する機器の説明や搭載方法、各ソフトの準備から弊社シリアルサーボの制御方法、コントロールボードへのモーション再生命令など、ロボットを動かすための基礎的な項目をまとめました。
サンプルプログラムは、PSDセンサで周囲の距離の計測し、取得したデータを比較してソート、Switch文で再生するモーションを判別して自動で近距離の物体に近づく処理をします。簡単な自律ロボットを手軽に再現できますので、プログラミング初心者の方にもお勧めです。
また、このプログラムをもとに応用していくこともできます。
●サポート記事『KXR用プログラムマニュアル Ver.1.0』
【標準サーボにKRS-3302 ICSを採用】
KRS-3302 ICSは、Ver.1で標準サーボだったKRS-3301 ICSの後継機種です。
KRS-3302は、パワフルなモータを新規採用しました。この新モータは、構造も通常のものとは異なり、モータ管を断面を見ると正方形になっています。
従来の俵型モータは管に磁石が二か所接着されていますが、この正方形のモータ管は、四隅にそれぞれ磁石が接着されています。これにより、回転子の直径を大きく取ることが可能になるため、従来より高いトルクを出力できるようになりました。
また、軸の保持力も強くなり、より安定したモーション再生ができるようになりました。さらに、ハンチング(サーボの軸が振動する現象)が起こりにくくなりました。
【KRS-3302 ICS スペック】 【7.4V時】 【6.0V時】 ●通信規格:ICS3.6 |
【KRS-3301 ICS スペック】 【7.4V時】 【6.0V時】 ●通信規格:ICS3.6 |
※ギヤ比、ケース寸法、対応ケーブルなどその他変更ありません。
KXR-L4T-R Ver.2は、2018年7月5日出荷予定です。ぜひご利用ください!
■関連商品
アドバンスセットAでは、6脚型や恐竜型ロボットをはじめ、ヒューマノイド型のグリッパーハンド付き仕様などを多彩なロボットが組み立てられます。また、KXRシリーズすべてのパーツが揃っていますので独自に組み換えてオリジナルロボットを完成させることもできます。
KXR-A5 アーム型 Ver.2は、ハンドを含めて5個のサーボが搭載されています。フレームの一部にダミーサーボを使用していますので、KRS-3300シリーズのサーボとそのまま交換し軸を追加することができます。キットは5軸ですが、最大7軸まで増設可能です。さらに、パーツとサーボの組み換えや追加によって可動軸を自由に変更できます。