KXR-L4T-R カメ型・ローバー型 Ver.2(アカデミックパック)

コード: 03156.

価格: オープン

生産終了品

<キット内容>
 ●強化樹脂パーツ
 ●コントロールボードRCB-4mini
 ●サーボモーター
     KRS-3302 ICS ×9
 ●ROBOパワーセル Eタイプ 6N-800mAh Ni-MH
 ●充電器BX-32MH
 ●Dual USB アダプターHS
 ●その他パーツ
 ★KXRプログラミング学習用シールドセット(Arduino用)
 ★PSD(位置検出素子)センサー

 (★マークがアカデミックパックの特別オプションです)

<ソフトウェア動作環境>
 ・対応OS/Windows 8.1 / 10
 ・USBポート(1.1/2.0)
 ※使用する.NETのシステム要件を満たすこと。

<完成時サイズ>
 カメ型:275(H) x 119(W) x 153(D)mm
 ローバー型:272(H) x 146(W) x 162(D)mm

<重量> 
 カメ型:約630g
 ローバー型:約690g
  (バッテリー含む)

※サイズ、重量はArduino、シールドを搭載していない状態です。

※マニュアル、サンプルプログラムなどのCD-ROMは付属しません。下記のボタンからダウンロードしてご利用ください。

 

【ダウンロード資料】
組立説明書、各種ソフトウェアはこちらからダウンロードしてご利用ください。

 

Made in Japan

商品説明

【プログラミング学習に最適なArduino向けシールドが付属】

Ver.2のアカデミックパックには、KXRプログラミング学習用シールドセット(Arduino用)が付属します。このシールドを使用することでArduino Uno R3から弊社製シリアルサーボやロボットのコントロールボード(RCB-4mini)に直接命令を送ることができます。また、距離を計測できるPSDセンサも付属します。

公開しているサンプルプログラムを使用すれば、PSDセンサと組み合わせて簡単な自律ロボットを作成できます。サンプルプログラムでは、頭部を旋回しながら周囲の距離を計測し、データをソートして最も近距離の物体に近づくプログラムを実行します。これは、基本的なプログラム知識を学ぶために最適な内容になっていますので、プログラミング学習を始めた方に最適です。

シリアルサーボやコントロールボードと通信するためのライブラリも公開していますので、数行のプログラムで簡単に制御することができます。

 

下記のリンクよりサンプルプログラムとマニュアルをダウンロードできます。

『KXR-L4T-R アカデミックパックダウンロードセット Ver.1.0』

※Arduino Uno R3は別売りです。

 ●別途準備が必要な製品

  ・Arduino Uno R3

  ・USBケーブル(A-B)

 

【参考】RaspberryPiと組み合わせて画像処理

RCB-4に接続されているシングルボードを含むコンピュータで、Pyhtonが動作する環境であればこのライブラリを使用することができます。

RCB-4には、ボード上のUARTもしくはDual USBアダプターHS経由で接続します。

 ●『RCB-4 Library for Python ver.1.0.0B』

 

このライブラリを利用してRaspberryPiを搭載したデモ機を作成しました。Arduinoと同じように、処理はRaspberryPi、ロボット(サーボ)の制御はRCB-4と分担することでボードへの負荷を軽減することができます。下記の記事を参考にぜひお試しください。

 ●『RaspberryPiとRCB-4との連携について』

※このキットには、RaspberryPiなど記事内のデモを再現するための製品は付属しておりません。

 

【安定した四足歩行】

KXR_L4T_11

KRSシリーズのノウハウを継承したKRS-3302をロボットに使用することで、しっかりとした動作が可能です。さらに、四足歩行のカメ型ロボットは、バランスを崩しにくく安定した歩行が可能です。初めてロボットを組み立てる方でも手軽に組み立てられますので、エントリーモデルとしてもおすすめです。 

★Ver.2のポイント:KRS-3301が3302にリニューアル!

KRS-3302は、KRS-3301に比べてパワフルなモータを採用しています。特に変わった点は保持力です。3302は、保持力が高まったことにより、より安定したモーション再生ができるようになりました。また、ハンチング(サーボの軸が振動する現象)が起こりにくくなりなりました。

KRS-3302の詳細はこちらをご覧ください。

 

【四輪ローバー型に組換可能】

KXR_L4R_01  KXR_L4R_02

パーツを組み換えることで足先を車輪に換装することができます。必要なパーツはすべてセットに含まれていますので追加でご用意する必要はありません。一つのセットでカメ型・ローバー型両タイプをご利用いただけます。

車輪の回転には、回転モードに設定した関節と同じKRS-3302 ICSを使用しますので、通常モードのサーボと同じように回転速度と方向を指定できます。

 

【KXRオプションパーツを追加可能】

KXR_parts

KXRシリーズ最大の魅力である「組換自由」を実現するために多数のオプションパーツをご用意しました。KXRのキットをベースに、パーツを組合せるだけで簡単に自分に合ったロボットに組み換えることが可能です。
例えば、脚部の構造を変えたり、頭部の可動軸を増やしたり、バックパックにさらにサーボを装着したり。アイデア次第でロボットがどんどん進化していきます。

 

【ジョイントベースはナット交換式】

KXR_JointBase  KXR_JointNut

組み立ての基礎となるジョイントベースパーツは、複数回の組み換えに対応するためにナットが装着できるようになっています。ビスのねじ込みはナットへ行いますので、ねじ止めを繰り返すことでなめがちなねじ穴を、簡単に復活させることが可能です。

 

【特殊素材のパーツ群】

アームやジョイントパーツ類は、ガラス繊維入りの強化樹脂を採用し、耐久性が高くロボットの激しい動作に十分耐える強度を確保しています。

 

【さらに組みやすくなったパーツ構成】

KXR_L4T_12

パーツの組合せによる拡張性を確保しつつ、組み立てやすさがアップしました。詳細な組立説明書が付属しますので、手順通りに組み立を行えば本格的なロボットをくみ上げることができます。
特殊な工具は必要ありません。プラスドライバー(0、1番)とニッパーなどホームセンターで購入できる工具で組み立てが可能です。

 

【クリアーパーツのバッテリーボックス】

KXR_L4T_13

バッテリーボックスにクリアーパーツを採用することで、バッテリーの搭載有無をすぐに確認することができます。また、開閉式のハッチを採用しましたので、ワンタッチで簡単にバッテリー交換が可能です。

 

【拡張性のあるバックパック】

KXR_L4T_14

バックパックには、ロボットの頭脳となるコントロールボードのほかに、ジャイロセンサーや加速度センサー、無線コントローラの受信機を搭載することが可能です。ロボットの電源スイッチもここに装着されていますのでON/OFFの切り替えも簡単に行えます。

※センサー、無線コントローラーは別売りです。

 

【ダミーサーボを交換して軸を追加】

KXR_L4T_15

頭部のダミーサーボを交換しパーツを追加すればうなずきも可能になります。

 

【専用モーション作成ソフトが付属】

セットにはモーション作成ソフトHeartToHeart4が付属します。このソフトを使用することで、プログラム言語を使用することなく、マウス操作で簡単にモーションを作ることができます。さらに、「教示機能」を使用すれば、ロボットに取らせたポーズをソフトに読み込むことができますので、さらに簡単にモーション作成が可能です。
その他、ロボットのメンテナンスやバッテリーの電圧チェックも可能です。

 

【多数のサンプルモーションが付属】

歩行モーションや、挨拶モーションなどの基本動作がサンプルとして付属していますので、ロボットを組み立ててすぐに動かすことができます。

 

【キット内容とオプションの搭載】

■キット内容でできること

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このキットには、ロボット本体とArduino用シールド一式、PSDセンサが付属します。付属のUSBアダプターを使用して有線でPCと通信し、ロボットのモーション作成や再生が可能です。PCにインストールされた専用ソフトHeartToHeart4を使用することで、ロボットのメンテナンスから、モーションの作成と登録、再生まですべて行うことができます。

プログラミングソフト「HeartToHeart4」の使い方を解説した特設ページを公開中です。

『HeartToHeart4講座』

また、Arduinoとシールドをロボットのバックパックに搭載してC言語によるプログラミングが可能です。

 

■小型充電器が付属

51204

KXRのセットにはUSB接続タイプの小型充電器が付属します。
こちらは、スマートフォンの充電などで使用するUSB対応のACアダプターに
対応しています。1~2A出力タイプのACアダプターにてご利用ください。

ACアダプターはセットには付属していませんので、別途ご用意をお願いします。

【ご注意ください】
こちらの充電器はPCや電気機器のUSBから充電することはできません。
PCから充電した場合、PC本体が破損する可能性がありますので
絶対に接続しないよう、ご注意をお願い致します。

 

■おすすめオプション

ACアダプター(5.9V2A)

ロボットの電源に最適なACアダプターです。バッテリーの残量を気にすることなくプログラミングに集中できます。

 

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商品をご購入される場合は、こちらのお取扱店リストをご参照ください。

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Manual

2017.10.18  ROBO-PowerCell F-2/F-3 manual rev.2 (English)

サポート情報

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