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第7回ROBO-剣 結果報告
2018年4月14日に開催された第7回ROBO-剣の優勝者をご紹介します。 【第7回ROBO-剣 優勝】 ロボット名:逡巡 制作者:山口自動機械 山口自動機械さんは第一回ROBO-剣から参加されています。今回も完全自律のロボットで大会に参戦し見事優勝しました。無駄な動きが少なく、狙ったポイントに的確に攻撃をしかけて一本を奪う素晴らしい制御でした。 ロボット本体には、KRS-6003HV ×1、KRS-4034HV ×2と手先にKRS-3304 ×2が組み合わせて使用されています。 さらに、今大会では「画像処理テクニック賞」も受賞されています。 ロボットの詳細はこちらをご覧ください。 【ROBO-剣について】 (画像:決勝戦 逡巡VSヨッシー1号) ROBO-剣とは、アームロボットに竹刀を装着して剣道を行う大会です。赤い球を「面」、青い箇所を「胴」、黄色い箇所を「こて」とし、剣道に近いルールで戦います。基本的に自律制御での参加となっていますが、参加2回まで操縦も認められています。 回を重ねるごとに参加ロボットが進化し続け、剣道らしい攻防が見られるようになりました。今後の発展にぜひご注目ください。 ■ROBO-ONEオフィシ...
もっと見るKXR アドバンスセットA Ver.2発売決定!
『組換自由』をコンセプトに開発したKXRシリーズにVer.2の発売が決定しました。 商品名:KXR アドバンスセットA Ver.2 今回Ver.2として発売するセットは、全てのパーツがセットになっている「アドバンスセットA」です。Ver.1に比べてさらにパーツ点数が増えたことで、作成できるロボットの幅が広がりました。さらに、セットに採用している標準サーボがトルクアップ。ロボットの安定性が向上しました。付属のハイトルクサーボもICS3.6に対応になり、ロボット全身のサーボの現在値を取得できるようになりました。 【KXRプロモーションムービー】 Ver.2で進化したポイントは下記になります。 ■標準サーボがKRS-3302 ICSになりました。 KRS-3302 ICSは、Ver.1で標準サーボだったKRS-3301 ICSの後継機種です。 KRS-3302は、パワフルなモータを新規採用しました。この新モータは、構造も通常のものとは異なり、モータ管を断面を見ると正方形になっています。 従来の俵型モータは管に磁石が二か所接着されていますが、この正方形のモータ管は、四隅にそれぞれ...
もっと見るサーボ使用事例【ポリテクカレッジ浜松様】
KRSサーボとICS変換基板を組み合わせたロボットをご紹介します。こちらのロボットは、GUGEN 2017の参加作品です。 制作者:ポリテクカレッジ浜松 電気エネルギー制御科 ロボット名;複合移動型ロボット「ぺたた」 下記は、制作者からご回答いただいたロボットの説明です。 ●ロボットのコンセプト 介助犬のような人を助け、癒しを与えるロボットをコンセプトに製作しました。最初は,工場内や建設現場・家の屋根裏,床下のように人が入りにくい狭小空間を調査・探索ができるロボットが求められていました。開発を進める中で、ただ働くだけではなくて、人と独自のコミュニケーションをして癒しの存在となるようなロボットを作りたいと考えるようになり展示会を通じて様々な意見を聞きながら構築していきました。 一方で移動手段でクローラ・多脚を併用を考え、悪路に対して新たな移動方法がないかを模索していきました。 ●特に工夫した点 クローラとの併用です。屋根裏等を調査するため大型化はできません。限られた大きさで構築するためにクローラの形を三角にし,クローラ内部に脚を設置しました。 主な機能は,以下の通りです。 1.クローラ、4脚...
もっと見るKXR関連パーツの寸法図を公開しました!
KXRシリーズに使用している各パーツの寸法図とDXFデータを公開しました。各パーツを外部のユニットに組み込む際に便利です。 ジョイントベースA 寸法図 サーボアーム3300A 寸法図 ジョイントフレームA+B 寸法図 アームサポーター3300A 寸法図 アームサポーター3300B 寸法図 直交軸フレーム3300セット 寸法図 アングルブラケット3300 寸法図 ダミーサーボ3300 寸法図 ソールS-03 寸法図 ボディープレートセットA 寸法図 バックパックセット(KXR用) 寸法図 バッテリーボックス(KXR用) 寸法図 ボトムスペーサー3300A 寸法図 グリッパーハンドセット 寸法図 フラットフレーム3300 寸法図 &nbs...
もっと見る【重要なお知らせ】修理手数料変更のお知らせ
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。当社では誠に勝手ながら、平成30年2月1日(木)より、修理サービスの作業料を一部改訂させていただきますのでお知らせいたします。 今後もより一層のサービス向上に努めてまいりますので、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。 料金改定内容※金額はすべて消費税抜きで表示しております。別途消費税が掛かります。 基本作業料【サーボ・受信機・コントロールボード・充電器 1台につき】 1~10台 @800円 × 台数 10台以上 @700円 × 台数 【送信機 1台につき】 1~3台 @1,200円 × 台数 4台以上 @1,000円 × 台数 ※「台数」は、一度にお送りいただいた数量です。ロボット本体以外の製品に関しましては、サーボ、受信機、コントロールボードなどまとめてカウント致します。※詳細については、修理受付のページを御覧ください。 返送料(サーボ・受信機・コントロールボード・充電器)※発送する地域によって異なります。 本州 600円北海道・四国・九州 1,000円沖縄 1,100円 返送料(送信機・ロボット本体) 本州、北海道、四国、九州 1,000円沖縄 お問い合わせください。 代引き手数...
もっと見るICS Library for Arduino ver.2を公開しました。
ICS変換基板と組み合わせてArduinoで動作するライブラリ『ICS Library for Arduino』のver.2を公開しました。 『ICS Library for Arduino ver.2』 今回は、SoftwareSerialに対応したライブラリを追加しました。こちらを使用することでデジタルI/Oをシリアル端子として使用し、KRSサーボなどICS機器と通信することができます。 ●関連商品 ・ICS変換基板 ・KSBシールド2 ●HardwareSerialとSoftwareSerialについて Arduino Unoは、シリアル(HardwareSerial)端子を使用してPCと通信し、プログラムの書き込みやデータの送受信を行います。また、ICS機器も同様にシリアル(HardwareSerial)端子を使用します。そのため、サーボと通信するためにICS変換基板をシリアル(HardwareSerial)端子に接続すると、PC間の情報とICS機器間の情報と混在してしまう場合があります。Arduino UNOのHardwareSerialは、安定した通信ができる反面、端子が一つしかないことでPC間の通信とサーボ間...
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