PMX PythonLib MemWRITEToUint32()

『PMX Library for Python』のMemWRITEToUint32()関数について解説します。

 

【解説】

MemWRITEコマンドは、RAM領域のメモリマップにデータを書き込むためのコマンドです。このコマンドを使用することで各種設定値の書き換えや、サーボのトルク指示、動作指令などを実行することができます。

この関数は、アドレスで指定したRAM領域に符号なし4バイトのデータを書き込むことができます。また、MemWRITE()関数のようにバイトオブジェクト(bytes型)に変換する必要はなく、数値をそのまま引数として渡すことができます。

 

【構文】

status = MemWRITEToUint32(ID, address, data, writeOpt)

 

【例】

 

【パラメータ】

引数1:ID(int型)

第一引数の「ID」はサーボIDです。「ID」は、MemWRITEコマンドの命令の対象になるサーボを指定しています。「ID」を0に指定すると、ID0のサーボを指定することができます。

 

引数2:address(int型)

第二引数の「address」は先頭アドレスです。「先頭アドレス」とは、メモリマップのアドレスを指し、読み出すデータの先頭のアドレスを指定することができます。上記の例では「PMX.RamAddrList.PositionKp」と書いていますが、これはライブラリ内で定義された変数で、メモリマップのアドレスを指定しています。「PMX.RamAddrList.PositionKp」には0が代入されていますので、実行の際は0に変換されます。また数値で0と指定しても同じ番地にデータを書き込むことができます。アドレスは『オンラインマニュアル』をご参照ください。

 

引数3:data(int型(符号なし4バイトデータ))

第三引数の「Data」は書込データです。サーボに書き込むデータを第三引数で渡します。数値をそのまま渡すことができます。データのサイズは符号なし4バイトです。

 

引数4:writeOpt(int型)

第四引数の「writeOpt」は、サーボがトルクオンの状態でMemWRITEコマンドの実行を許可するかを指定できます。許可する場合は1、許可しない場合は0を渡します。デフォルト値として0が代入されていますので、トルクオンの状態で実行を許可しない場合は「writeOpt」を省略することが可能です。

 

【戻り値】

戻り値1:status(int型)

戻り値は、サーボとの通信状態とサーボの状態が正常かどうかのステータスを足したものが返ってきます。データが0であれば問題ありません。0以外の場合は、なんらかの問題が発生していますので、ステータス部がエラーの場合はオンラインマニュアルの『5.エラー状態』を、通信部がエラーの場合は『ComError』を参照してください。

 

 

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