PMX Library for Python リファレンス

Posted on 2024.03.26 in

 

こちらで解説するPython向けライブラリ、及びサンプルプログラムは、下記のページからダウンロードしてください。

『PMX Library for Python』

 

PMXシリーズのサーボモータを制御するためのオンラインマニュアルを公開しています。PMXサーボを制御するための詳しい情報が記載されていますので、下記の解説と一緒にご一読ください。

『PMXサーボシリーズ オンラインマニュアル』

 

 

定数

RamAddrList アドレス
ControlMode 制御モード
ReceiveDataOption 応答データ指定
TrajectoryType 補間生成タイプ
TorqueSwitchType トルクスイッチ
CloneReverseType クローン、リバース
EditBaudrate 通信速度
EditParity パリティ
PmxStatusErrorList ステータス
ComError 通信時のエラー

 

MotorWRITE

サーボを制御するための関数です。

概要  
MotorWRITE() サーボに動作指示
MotorWRITESingle() 制御組み合わせが1組みの場合
MotorWRITEDouble() 制御組み合わせが2組みの場合
MotorWRITETriple() 制御組み合わせが3組みの場合
setMotorTorqueOn() トルクスイッチをTorqueONに設定
setMotorFree() トルクスイッチをFreeに設定
setMotorBrake() トルクスイッチをBrakeに設定
setMotorHold() トルクスイッチをHoldに設定

 

MotorREAD

サーボの状態を読み出す関数です。

MotorREAD() サーボの状態を読み出し

 

MemREAD

メモリマップのデータを読み出す関数です。

概要  
MemREAD() RAMのデータ読み出し
MemREADToByte() 1Byteデータ読み出し
MemREADToInt16() 符号あり2Byteデータ読み出し
MemREADToUint16() 符号なし2Byteデータ読み出し
MemREADToUint32() 符号なし4Byteデータ読み出し

 

MemWRITE

メモリマップにデータを書き込む関数です。設定の変更の他、サーボの制御をすることも可能です。

概要  
MemWRITE() RAMにデータを書き込む
MemWRITEToByte() 1Byteデータ書き込み
MemWRITEToInt16() 符号あり2Byteデータ書き込み
MemWRITEToUint16() 符号なし2Byteデータ書き込み
MemWRITEToUint32() 符号なし4Byteデータ書き込み

 

LOAD

ROM領域のデータをRAM領域に展開するための関数です。

LOAD() ROMのデータをRAMに展開

 

SAVE

RAM領域のすべてのデータをROMに保存するための関数です。MemWRITEで書き換えた設定を保存するために使用します。

SAVE() RAMのデータをROMに保存

 

SystemREAD

シリアル番号、製品番号、ファームウェアバージョン、応答時間を読み出す関数です。

SystemREAD() システム情報を読み出す
getSerialNumber() シリアル番号を読み出す
getModelNum() 製品番号を読み出す
getVersion() F/Wバージョンを読み出す
getResponseTime() 応答時間の設定値を読み出す

 

SystemWRITE

ID、通信速度、パリティ、応答時間の設定を変更するための関数です。

SystemWRITE() ID、通信速度、パリティ、応答時間を変更する
setId() IDを変更する
setBaudrate() 通信速度を変更する
setParity() パリティを変更する
setResponseTime() 応答時間を変更する

 

Reboot

サーボをリブートするための関数です。

ReBoot() サーボを再起動する

 

FactoryReset

サーボの設定値を工場出荷状態に戻す関数です。ROMの情報を初期化しRAMに展開することですべての設定値が工場出荷状態に戻ります。

FactoryReset() 設定値を工場出荷状態に戻す

 

エラー(ステータス)確認

サーボの状態を確認するための関数です。また、エラーを読み出すことでフラグをクリアすることができます。特別な理由がなければgetFullStatus()で一気に全て読み出すことをお勧めします。

getStatus() ステータスを読み出す
getSystemStatus() システムステータスを読み出す
getMotorStatus() モータステータスを読み出す
getRamAccessStatus() RAMアクセスエラーのアドレスを読み出す
getFullStatus() 全てのステータスを読み出す

 

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