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B3Mサーボモータを動かそう(Python編(2))
この記事では、B3MサーボをPythonで制御する方法を紹介します。前回に引き続き、今回もWRITEコマンドについての解説です。 WRITEコマンドは、B3MのRAMに展開された各パラメータを書き換えるためのコマンドです。これにより、B3Mの動作モードや特性を好きなように変更することができます。 WRITEコマンドで変更したデータはRAM上で書き換えるため、電源を一度OFFにするとリセットされてしまいますが、SAVEコマンドを実行することによりROMに保存することができます。毎度WRITEコマンドで設定を変更するのは不便ですので、この記事の最後にSAVEコマンドについても解説したいと思います。 【過去の記事】 第1回 B3Mサーボモータを動かそう(準備編(1))(改訂版) 第2回 B3Mサーボモータを動かそう(準備編(2)) 第3回 B3Mサーボモータを動かそう(C#下準備編) 第4回 B3Mサーボモータを動かそう(C#位置制御編) 第5回 B3Mサーボモータを動かそう(Arduino制御編)(改訂版) 第6回 B3Mサーボモータを動かそう(Python編(1))(改訂版) B3Mの通信プロトコルについては『B3...
もっと見るB3Mサーボモータを動かそう(Python編(1))
B3Mサーボは、ホストからコマンドを送信することで簡単に制御することができます。プログラミング言語に依存することなく、B3Mに合わせてコマンドが送信できればサーボが動作します。 現在(2021年12月)は、C#とArduino向けの記事を公開しました。C#はライブラリも用意されていますので、簡単にプログラムすることができます。 今回は、Pythonでコマンドを送信する方法をご紹介したいと思います。Pythonのプログラムは、処理の内容がわかりやすいようになるべくシンプルに書きました。Pythonで開発できる環境があれば、Windowsのみならず、LinuxでもB3Mを制御できるようになります。この記事を参考にぜひB3Mサーボをご利用ください。 RS-485 USBアダプターHSをご利用の場合は『B3Mサーボモータを動かそう(準備編(1))(改訂版)』をご覧ください。 【過去の記事】 第1回 B3Mサーボモータを動かそう(準備編(1))(改訂版) 第2回 B3Mサーボモータを動かそう(準備編(2)) 第3回 B3Mサーボモータを動かそう(C#下準備編) 第4回 B3Mサーボモータを動かそう(C#位置制御編) 第5回 B3...
もっと見るICS3.5/3.6 Manager software
ICS3.5/3.6マネージャーソフトウエアのアップデート版を公開します。 こちらのソフトでIDの設定や通信速度の変更、スピードやストレッチの変更などICS3.5、3.6対応サーボの各種設定を行っていただくことが出来ます。 このマネージャソフトの使用方法は、ソフトウェア付属のマニュアルと、こちらの記事をご参照ください。 『ICS3.5/3.6 Managerの使い方』 【R1.2.1.0の変更点】2023/6/19公開 ・軽微なバグを修正しました。 ・.NET Frameworkのバージョンを4.8に上げました。 ICS3.5/3.6 Manager softwareR1210 ※ファイルは圧縮ファイルで提供されています。解凍すると Ics35_3.6Manager1210フォルダが出来ますのでフォルダを適当な場所に コピーしてご使用ください。 なお、古いバージョンをお使いの場合には、あらかじめ前のバージョンの ファイルを削除して下さい。 ※使用するためには別途 Dual USBアダプターHSまたは、ICS-USB アダプターHS を 用意して頂く必要があります。 ■過...
もっと見るサーボホーン規格一覧
2021.8.16公開 サーボホーン規格一覧 Ver.3.0 各サーボホーンに対して使用できるサーボを一覧にまとめました。製品を選択する際に参考にしてください。 サーボ別サーボホーン対応表 各サーボで使用できるサーボホーンの対応表です。 【過去の一覧表】 サーボホーン規格一覧 Ver2.0 ...
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