Archives
RCB-4変換基板の使用方法(2) 搭載編
【ここまでの関連記事】 『RCB-4変換基板の使用方法(1) 準備編』 KXR用オプションボード搭載セットCを使用することで、KXRのバックパックにArduino UNOを搭載することが可能です。 今回は、KXRへの搭載方法とソフトウェアの準備についてご紹介します。 ※以下の画像はArduino UNO R3を例にしていますが、Arduino UNO R4も同様の方法で搭載できます。 ■搭載方法 1)バックパックに2.6-4フラットヘッドビスで板金を固定します。 2)Arduino UNOをスペーサーを挟んでM2.6-8ビスで板金に固定します。 3)Arduino UNOにRCB-4変換基板を接続したKSBシールド2を接続します。 ※写真は各基板にピンヘッダーを半田付けした状態です。詳細は前回の記事をご参照ください。 4)バックパックの開閉を固定している2.6-4ビスを外し、バックパックを開きます。 5)RCB-4miniのCOMに接続しているZH変換ケーブルを外し、セット付属のZH接続ケーブル2を接続します。 6)RCB-4miniの空いてい...
もっと見るRCB-4変換基板の使用方法(1) 準備編
RCB-4変換基板は、マイコンボードなどに搭載されているUART端子、またはI/O端子のソフトウェアシリアルを使用して弊社ロボットキットに搭載しているコントロールボードRCB-4(HV/mini)と通信するための変換基板です。 従来は、RCB-4とマイコンボードを中継する回路を作成する必要がありましたが、この基板を使用することで簡単に制御することができるようになります。 ●RCB-4とは RCB-4は、KRSサーボを制御するためのコントロールボードです。モーション作成ソフトHeartToHeart4を使用してモーションを作成しRCB-4に登録することで、手軽にロボットを制御することが可能です。プログラミング言語を使用することなくモーションを作成できますので、初心者でも使用できますし、HeartToHeart4の多彩な機能を活用してハイエンドユーザーにも対応します。 RCB-4HVとRCB-4miniがありますが、違いはAD端子、PUO端子の実装数と基板サイズのみです。同じHeartToHeart4でプログラミングができます。 ●RCB-4とマイコンボードを組み合わせるメリット ICS変換基板を使用してマイコンボードから直接KRSサー...
もっと見るKHR-3HV バトルモーション(ROBO-ONE Light 16th対応)
KHR-3HVのバトルモーションVer.3.0を公開します。 こちらのモーションは、第16回ROBO-ONE Lightの競技規則に合わせて作成しました。 ※イベントにより競技規則が異なります。ご参加の場合は競技規則をよく読み、必要であればモーションを修正してご利用ください。 【ジャイロセンサKRG-5を搭載している場合】 Battle_KHR3(V3.0)(KRG-5対応).zip 【ジャイロセンサKRG-4を搭載している場合】 Battle_KHR3(V3.0)(KRG-4対応).zip ●モーション一覧 各種移動モーション、ダブルパンチは従来のバトルモーションプロジェクトに収録している内容と同じです。追加で下記のモーションを作成しました。 ・投げ(左) ・投げ(右) ・ハイキック(左) ・ハイキック(右) ・浴びせ蹴り ●ご利用条件 ・対象機種:KHR-3HV(Ver.1/Ver.2/Ver.3) ・フレーム:開脚フレームの搭載が必要です。 ・軸数:17~18軸 ※腰ヨー軸(ID0(SIO5~8))が必要です。 首のヨ...
もっと見る