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サーボモーターKRS-2552RHVの電流制限および温度制限設定方法を教えて下さい。
ICS3.0から温度制限、電流制限の設定が可能になりました。 ICS3.5であるKRS-2552RHVの設定を変更するにはサーボマネージャーが必要になります。 【温度制限】温度の閾値を設定します。サーボの基板に実装されたセンサーが、設定した温度より高い値が出力された場合、サーボが脱力状態になります。閾値を上回れば復帰します。 【電流制限】電流の閾値を設定します。 サーボの基板に実装されたセンサーが、設定した値より高い電流を検知した場合、サーボが脱力状態になります。閾値を下回れば復帰します。 ICS3.5マネージャーに添付されているマニュアルを見ながら設定変更できる状態にサーボをUSBアダプターにつなげて下さい。1、COMを設定する2、通信速度で「Auto」を選び、自動的にIDおよび通信速度を読み込む3、左下側の「読み込み」ボタンを押し、内部設定値を読み込む4、「温度制限」「電流制限」の値を設定する5、左下側の「書き込み」ボタンを押し、設定を書き込む 設定した閾値を上回る(または下回る)際に、サーボは脱力状態となります。安全に使用するために必要な設定です。どうぞお試し下さい。 ...
もっと見るHeartToHeart3でモーションを作成するとき、ポジションをキープするにはどうしたらいいのでしょうか?
HeartToHeart3にはポジションをキープするコマンドがありません。 そのため、モーション内で同じポジションを続けて置くことで見せかけのポジションキープ状態を作ります。下記画像は「POS3」をコピーして続けて置いています。そのため、「POS3」の位置で静止するようになります。 ポジション内のSPEED数を多くすればするほど、止まった状態が長く続くようになります。 ちなみに、HeartToHeart4(RCB-4HV対応ソフトウェア)にはタイマーという機能があり数秒間同じポジションを保持することができます。 ...
もっと見るKHR-3HVのサーボモータ交換方法を教えて下さい。
KHR-3HVでサーボモータが故障し新品と交換する場合は下記の作業をおこなう必要があります。 1、故障したサーボを取り外す 2、新品のサーボにID設定、通信速度設定、原点設定をおこなう 3、元通りに取り付けをおこなう 【具体的な作業方法】 1、故障したサーボを取り外す 組立説明書をさかのぼりながら確認し、作業を進めて下さい。 2、新品のサーボにID設定、通信速度設定、原点設定をおこなう サーボモーターの種類によって方法が異なります。 ■KRS-2552RHV(KHR-3HV Ver.2。ICS3.5)KHR-3HV Ver2に付属しているDual USBアダプターHS(ICSモード:LED赤)とICS3.5 マネージャーソフトウエアを使用します。ID、通信速度(出荷時状態は115200Kbps)を設定し、書込をして下さい。 1、COMを設定2、通信速度Autoを選択(自動で通信速度が選択され接続し、IDが表示されます。)3、設定したいID番号を選択4、ID「書込」ボタンを押す5、動作スライドバーを動かし、サーボが動くかチェックする6、原点位置(7500)に合わせる ソフトウェアの詳しい操作方法は付属のマニュアルをご覧ください。 3、元通りに取り付け...
もっと見るICS-PCインターフェースとICS-PCインターフェース2の違いを教えて下さい。
KHRシリーズ初代機「KHR-1」に付属していたものがICS-PCインターフェース2といいます。 USBが主流でなかった頃に発売されたため、RS232Cコネクタが取り付けられています。 この2つのインターフェースは、見た目は非常に似ていますが配線、使用目的が全く異なりますので十分ご注意ください。(形状が似ていますので、銘板シールなどでどちらのタイプか確認してからご利用下さい。) 【ICS-PCインターフェース】 各種機器のICS設定用のインターフェース。ロボット用機器としては、サーボ、ジャイロなどの周辺機器の設定のほか、無線コントロールユニットの接続などに使用します。このインターフェースは、接続する3本の線は、GMD,VCC,信号の結線となっており、信号は、双方向で通信が行われます。また、通信速度は、2400bpsや9600bpsといった低速度に対応しており、より速い速度での通信には対応していません。 【ICS-PCインターフェース2】 このインターフェースは、GND,TX,RXの3本となっており、送受信が独立して行えるようになっています。通信速度も115200bpsに対応しており、KHR-1のコントロールボードRCB-1や、モーションプロセッサーの設定通信用として...
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