KSBシールド2

コード: 03149.

価格: ¥1,320 (税込)

<セット内容>

 ●KSBシールド2 ×1
 ●ヘッダピンソケット(長)10pin ×2
 ●ヘッダピンソケット(長)8pin ×1
 ●ヘッダピンソケット(長)6pin ×1
 ●ヘッダピンソケット(短)4pin ×2

<対応機種>

 ●ICS変換基板
 ●RCB-4変換基板
 ●RS-485変換基板

 ●Arduino UNO R3
 ●Arduino UNO R4

商品説明

ICS変換基板RCB-4変換基板RS-485変換基板をArduino UNO R3/R4で使用するためのシールド基板です。配線の手間なくご利用できます。ユニバーサルのフリーエリアや面実装用にフリーのパットも用意しましたので、自作回路を搭載することも可能です。

ICS変換基板シールド2は、Arduinoのシリアル端子(UART、HardwareSerial)に加えて、デジタルI/O端子を使用してSoftwareSerialで通信することも可能です。

はんだ付けによるジャンパの切り替えで、HardwareSerial、SoftwareSerialを選択することができます。

※コネクタのはんだ付けが必要です。

ICS変換基板RCB-4変換基板RS-485変換基板は別売りです。

※Arduino UNO R3/R4以外にはご利用いただけません。

 

●HardwareSerialとSoftwareSerialについて

Arduino UNO R3は、シリアル(HardwareSerial)端子を使用してPCと通信し、プログラムの書き込みやデータの送受信を行います。また、ICS機器、RCB-4も同様にシリアル(HardwareSerial)端子を使用します。そのため、サーボと通信するためにICS変換基板をシリアル(HardwareSerial)端子に接続すると、PC間の情報とICS機器間の情報と混在してしまう場合があります。Arduino UNOのHardwareSerialは、安定した通信ができる反面、端子が一つしかないことでPC間の通信とサーボ間との通信を同時に行うことができません。

そこで、ICS機器、RCB-4との通信をデジタルI/Oを使用してSoftwareSerialで疑似的にシリアル端子として使用することで、USBをPC間との通信に使用することができます。また、Arduinoで取得した情報をリアルタイムにPCへ送信することが可能になります。

ただし、SoftwareSerialはデータの取りこぼしが起こる可能性がありますので、安定した動作が必要な場合はHardwareSerialで通信することをお勧めします。

※PMXサーボはSoftwareSerialに対応していません。

2025.1.16  最新の開発環境でのSoftwareSerialに対するサポートを終了しました。SoftwareSerialがうまく動作しない場合は、HardwareSerialをご利用ください。

 

●ライブラリ

下記の記事からダウンロードしてご利用ください。

・Arduino UNO R4を使用する場合

『ICS Library for Arduino ver.3』

『RCB-4 Library for Arduino ver.2.0』(準備中)

『PMX Library for Arduino』

 

・Arduino UNO R3を使用する場合

『ICS Library for Arduino ver.2』

『RCB-4 Library for Arduino ver.1.1』

 

 

●サポート記事

ご利用方法を紹介したサポート記事もぜひご覧ください。

『ICS変換基板の使用方法(1) 準備編 』

『ICS変換基板の使用方法(2) サーボ制御編』

『ICS変換基板の使用方法(3) 無線コントロール編』

 

【搭載例】

03149_1

ICS変換基板と組み合わせた例です。

 

 

03149_2

RCB-4変換基板と組み合わせた例です。

 

※変換基板、Arduinoは付属しません。 

 必要な部品が揃ったセット品もご用意しています。下記のリンクより詳細をご覧ください。

 

03152_1

KXRオプションボード搭載セットB
(ICS変換基板用)

 

03153_1

KXRオプションボード搭載セットC
(RCB-4変換基板用)

 

●KSBシールド2をSoftwareSerialで使用するための準備

KSBシールド2は、デフォルトでHardwareSerialに接続されています。SoftwareSerlaiで使用するためには下記の作業が必要です。

03149_3画像のように、赤枠のRX、TX端子のパターンの細い部分をカッターなどでカットし、黄色枠のS_RX(D8)、S_TX(D9)端子のパターンをはんだで接続します。EN(D2)はカットしませんのでご注意ください。

 

 

 

関連するオプション

関連するサポート情報

テクニカルガイド

2025.01.18  ICS変換基板の使用方法(4) ID読み書き編(R4改訂版) 2025.01.18  ICS変換基板の使用方法(3) 無線コントロール編(R4改訂版) 2025.01.16  ICS変換基板の使用方法(2) サーボ制御編(R4改訂版) 2025.01.16  ICS変換基板の使用方法(1) 準備編(R4改訂版) 2020.05.02  RCB-4変換基板の使用方法(4) M5StickCからRCB-4のモーションを再生する 2020.03.25  ICS変換基板の使用方法(6-1) Arduino MEGAで18個のサーボを制御する 2020.03.25  ICS変換基板の使用方法(5) Arduino Nano EveryでKRSサーボを制御 2020.03.04  ICS変換基板の使用方法(4-2) M5StackでID読み書き 2020.02.26  ICS変換基板の使用方法(4) ID読み書き編 2018.02.21  RCB-4変換基板の使用方法(3) Rcb4MotionPlay編 2018.02.20  RCB-4変換基板の使用方法(2) 搭載編 2018.02.19  RCB-4変換基板の使用方法(1) 準備編 2017.08.16  ICS変換基板の使用方法(3) 無線コントロール編 2017.08.04  ICS変換基板の使用方法(2) サーボ制御編 2017.08.02  ICS変換基板の使用方法(1) 準備編

ICS・KRSサーボ開発資料

2025.01.18  ICS変換基板の使用方法(4) ID読み書き編(R4改訂版) 2025.01.18  ICS変換基板の使用方法(3) 無線コントロール編(R4改訂版) 2025.01.16  ICS変換基板の使用方法(2) サーボ制御編(R4改訂版) 2025.01.16  ICS変換基板の使用方法(1) 準備編(R4改訂版) 2025.01.16  ICS Library for Arduino ver.3 2020.03.25  ICS変換基板の使用方法(6-1) Arduino MEGAで18個のサーボを制御する 2020.03.25  ICS変換基板の使用方法(5) Arduino Nano EveryでKRSサーボを制御 2020.03.04  ICS変換基板の使用方法(4-2) M5StackでID読み書き 2020.02.26  ICS変換基板の使用方法(4) ID読み書き編 2018.02.28  ICS Library for Arduino のver.1.0とver2.0の違いについて 2018.01.19  ICS Library for Arduino ver.2 2017.08.16  ICS変換基板の使用方法(3) 無線コントロール編 2017.08.04  ICS変換基板の使用方法(2) サーボ制御編 2017.08.02  ICS変換基板の使用方法(1) 準備編

RCB開発資料

2020.05.02  RCB-4変換基板の使用方法(4) M5StickCからRCB-4のモーションを再生する 2019.01.28  RCB-4 Library for Arduino ver.1.1 2018.02.21  RCB-4変換基板の使用方法(3) Rcb4MotionPlay編 2018.02.20  RCB-4変換基板の使用方法(2) 搭載編 2018.02.19  RCB-4変換基板の使用方法(1) 準備編 2018.02.01  RCB-4 Library for Arduino ver.1

製品マニュアル

2018.01.19  KSBシールド2 製品マニュアル

ソフトウェア・サンプル

2025.01.16  ICS Library for Arduino ver.3 2019.01.28  RCB-4 Library for Arduino ver.1.1 2018.02.28  ICS Library for Arduino のver.1.0とver2.0の違いについて 2018.02.01  RCB-4 Library for Arduino ver.1 2018.01.19  ICS Library for Arduino ver.2