KRS-2572R2HV ICS

コード: 03200.

価格: オープン

発売中

■6個セット:No.03201 オープン

<スペック>(11.1V時)
 ●最大トルク:25.0kgf・cm
 ●最高スピード:0.13s/60°

 ●寸法:41×21×30.5mm
   (突起部除く・KRS-2552RHVと同じ)
   (寸法図)
 ●重量:47.7g
 ●最大動作角度:270°
 ●最大消費電流:2.5A
 ●ギヤ種類:全段メタルギヤ
 ●ケース材質:ガラス入り樹脂
 ●ギヤ比:309.11:1
 ●電源電圧:HV仕様(9V~12V)

 ●通信規格:ICS3.6(シリアル/PWM選択式)
 ●通信速度:115200/625000/1250000bps
 ●初期設定:ID0/BR115200
 ●信号レベル:TTL
 ●回転モード:可

<対応コントロールボード>
 ●RCB-4HV
 ●RCB-3HV
 ●KCB-5
 ※RCB-3でご利用いただく場合はこちらの記事をご一読ください。

<インターフェース>
 ●Dual USBアダプターHS
 ●ICS USBアダプターHS

<付属品>

【単品】 
 ZH接続ケーブル2A (300mm)×1本
 ZH接続ケーブル2B (300mm)×1本
 M3×8 低頭ホーン止めビス  ×1本

【6個セット】
 ZH接続ケーブル2A(300mm)×6本
 ZH接続ケーブル2B(300mm)×6本
 M3×8 低頭ホーン止めビス ×6本

 

Made in Japan

商品説明

KRS-2572R2HV ICSは、ロボット標準サーボのKRS-2552R2HVをハイパワー化させたサーボです。新型のコアレスモータを採用し、コンパクトでありながら最大トルク25.0kgf・cmを出力します。ギヤも特殊アルミギヤに変更し、従来よりさらに耐久性が増しました。

 

■ギヤ:特殊アルミギヤ

強度が非常に高く軽量な特殊アルミギヤを標準装備。出力軸をベアリング支持し安定性も向上。

 

■ケース:KRS-2500シリーズ

コンパクトなKRS-2500シリーズのケース。ロボットのシルエットをすっきりとまとめることができます。また、表面に凹凸が少ないためフレームの設計も簡単になりました。

コネクタは、ボトムケース側に2個装備しています。

【おすすめポイント!】
KRS-2552/2542と同寸法ですので、、ロボットのパーツを取り換えることなく無加工で交換することが可能です。特にKHR-3HVの足サーボを交換すれば安定性が向上しますのでおすすめです。

 

・フリーホーンを取り付け可能

ボトムケースには、出力軸のホーンと対になるフリーホーンを固定できます。

 対応オプション:
  アルミフリーホーン2500A(PCDΦ14-M2-オフセット0)
  フリーホーン2500B(PCDφ12-M2-オフセット+2)
  小径フリーホーンC(PCDφ12-M2-オフセット0)

  

 

 

・ケーブル脱着式

ケーブルは脱着式で好きな長さのケーブルに交換することができます。コネクタが2つ実装されていますので、サーボに任意のIDを割り振ることによりサーボ同士を数珠状につなぐデイジーチェーン接続をすることが可能です。

 対応オプション:ZH接続ケーブル2A / ZH接続ケーブルA
         ZH接続ケーブル2B / ZH接続ケーブルB

 

 

【"R2"進化のポイント】

■通信仕様:ICS3.6

通信には、シリアルとPWMを選択できるICS3.6を採用。
ICS3.6は、ICS3.5の上位互換仕様です。3.5の内容に現在値を取得するコマンドを実装しました。ストレッチやスピードを読み込むコマンドと同じように現在値を読み込めますので、プログラムでサーボを制御する際に便利です。

▼テクニカルガイド『ICS3.5/3.6解説』

 

■互換性について

ICS3.6はICS3.5/ICS3.0の上位互換ですので、そのまま置き換えたり、サーボを組み合わせて通信しても従来通り問題なくご利用いただけます。

ただし、RCB-3でご利用いただいたときのみ一部組み合わせに注意が必要です。詳細はこちらをご参照ください。RCB-4やその他マイコンボードでは問題ありません。

 

■マニュアル

『KRSサーボシリーズ総合マニュアル』

『ICS3.5 / 3.6ソフトウェアマニュアル(コマンドリファレンス)』

 

■寸法図

フレームの設計用に3D、2Dの寸法図をダウンロードしてご利用いただけます。こちらのページをご参照ください。

『KRS-2500シリーズ 寸法図』

 

■各部名称

 

■搭載方法

●サーボケースへのパーツ固定

 対応オプション:
  2-5低頭タッピングビス
  2-8低頭タッピングビス

  ケースビスセット KRS-2500シリーズ用

 

●軸へのパーツ固定

 対応オプション:
  小径ホーン(PCDφ12-M2-オフセット0)
  アルミ小径ホーン(PCDφ12-M2-オフセット0)
  小径ホーンB(PCDφ12-M2-オフセット0)
  M3-6低頭ホーン止めビス
  M3-8低頭ホーン止めビス

  フリーホーン2500B(PCDφ12-M2-オフセット+2)
  アルミフリーホーン2500A(PCDφ14-M2-オフセット0)
  小径フリーホーンC(PCDφ12-M2-オフセット0)
  フラットヘッドビス(2.6-6)

  M2-4低頭ビス

  

■制御方法

●コントロールボードRCB-4HVから制御する

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RCB-4HVとモーション作成ソフトHeartToHeart4を組み合わせて簡単にサーボを制御することができます。RCB-4HVは、2系統のサーボなどICSデバイス用を制御する端子を装備し、アナログセンサー用の端子を10ポート、デジタルI/O端子を10ポート用意しています。

HeartToHeart4は、様々な機能を持つコントロール(パネル)を並べることでモーション作りが可能です。簡単な「あいさつ」などのモーション作成から、センサーや無線コントローラのボタンによる分岐など複雑なモーションも作成可能です。

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サーボは、それぞれにID番号を割り振り、デイジーチェーン接続によりデバイス同士を接続して通信します。

詳しい使い方は『HeartToHeart4講座』をご一読ください。

 

【必要な製品】

RCB-4HV
Dual USBアダプターHS
HV電源スイッチハーネス

RCB-4miniには対応していません。

 

【構成図】

 

 

●PCから制御する

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Dual USBアダプターHSを使用することで、PCから直接サーボを制御することができます。公開されているソフトウェアマニュアル(コマンドリファレンス)をもとにコマンドを送信します。通信方法やサンプルも公開されていますので、詳細は下記の記事をご覧ください。

 『シリアルサーボ制御方法(4) PCから直接制御編(その1)』

 『シリアルサーボ制御方法(5) PCから直接制御編(その2)』

 『KRSサーボモータを動かそう(Python編)』

 

【必要な製品】

Dual USBアダプターHS

(USBアダプター同梱のケーブルでPCと接続可能です)

 

【構成図】

 

 

●市販のマイコンボード、小型PCボードから制御する

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市販ボードのUART端子からサーボなどICSデバイスを制御することができます。ICSデバイスは、信号線のTx(送信)とRx(受信)が一体になっていますので、UARTに接続する場合は別途回路が必要でしたが、この変換基板を使用することで端子の接続のみ行えばICSデバイスとの通信ができるようになります。通信方法、コマンドについてはソフトウェアマニュアル(コマンドリファレンス)をご参照ください。

 『シリアルサーボ制御方法(2) ICS編』

 『シリアルサーボ制御方法(3) ソフト編』

 

【必要な製品】

ICS変換基板
HV電源スイッチハーネス

※Arduino UNOで使用する場合
KSBシールド2 ×1

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 Arduino用のライブラリを公開しました。下記よりダウンロードしてご利用ください。

 『ICS Library for Arduino ver.2』

 

 ★Arduinoライブラリの詳細な使用方法はこちらの記事をご覧ください。

 『ICS変換基板の使用方法(1) 準備編』

 『ICS変換基板の使用方法(2) サーボ制御編』

 『ICS変換基板の使用方法(5) Arduino Nano EveryでKRSサーボを制御』

 

【構成図】

 

 

●シリアルマネージャー

ICS3.5/3.6 マネージャーソフトウエアを使用することで、サーボのIDや通信速度を設定することができます。また、ストレッチやスピードなど各種パラメータの変更も可能です。

 『ICS3.5/3.6 Manager software R1.1.0.0』

 『ICS3.5/3.6 Managerの使い方』

 

 

■電源

【対応バッテリー】

HVサーボには、3セル(9.9V)のリチウムフェライトバッテリーをご利用ください。

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ROBOパワーセル F3-850タイプ (Li-Fe)

※バッテリーの取り扱いには注意が必要です。こちらの注意事項をよくお読みになってからご利用ください。

 

【充電器】

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リフェバッテリー専用充電器BX-20LF 

 

【ACアダプター】

アームロボットなど数個のサーボでしたら以下のACアダプターをご利用いただけます。ご利用の際は電流の容量にご注意ください。

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ACアダプター(12V5A)

 

KRSサーボに関する情報は、「ICS・KRSサーボ開発資料」にまとめてご用意しています。また、の「テクニカルガイド」にもロボットに関する様々な情報を公開していますので、ぜひご参照ください。

関連するオプション

関連するサポート情報

テクニカルガイド

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ICS・KRSサーボ開発資料

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寸法図

2009.09.18  KRS-2500シリーズ 寸法図

製品マニュアル

2016.08.20  ICS3.5 / 3.6ソフトウェアマニュアル(コマンドリファレンス) 2015.08.17  KRSサーボシリーズ総合マニュアル

ソフトウェア・サンプル

2021.11.08  ICS3.5/3.6 Manager software 2018.02.28  ICS Library for Arduino のver.1.0とver2.0の違いについて 2018.01.19  ICS Library for Arduino ver.2 2015.09.04  KRSサーボ(ICS)初期値