KRS-2542HV ICS
価格: オープン
生産終了品
上位互換機のKRS-2542R2HVをご利用ください。
■6個セット:No.03119 オープン
<スペック>(11.1V時)
●最大トルク:11.0kgf・cm
●最高スピード:0.12s/60°
●寸法:41×21×30.5mm(突起部除く)
(寸法図)
●重量:35.5g(サーボホーン含まず)
●最大動作角度:270°
●最大消費電流:1.3A
●ギヤ種類:樹脂
●ケース材質:樹脂
●ギヤ比:193.18:1
●電源電圧:HV仕様(9V~12V)
●通信規格:ICS3.5(シリアル/PWM選択式)
●通信速度:115200/625000/1250000bps
●初期設定:ID0/BR115200
●信号レベル:TTL
●回転モード:可
<対応コントロールボード>
●RCB-4HV
●RCB-3HV
●KCB-1
●KCB-5
※以下PWM限定
●RCB-3J
●RCB-1HV
<インターフェース>
●Dual USBアダプターHS
●ICS USBアダプターHS
<付属品>
【単品】
ZH接続ケーブルA (300mm)×1本
ZH接続ケーブルB (300mm)×1本
2.6-6フラットヘッドホーン止めビス×1本
【6個セット】
ZH接続ケーブルA(300mm)×6本
ZH接続ケーブルB(300mm)×6本
2.6-6フラットヘッドホーン止めビス×6本
2016年8月に10個セット(No.03058)の出荷は終了しました。
Made in Japan
商品説明
KMR-P4やカメ型ロボット02に採用されている樹脂ギヤサーボモータです。軽量で使い易く、KRS-2552とケースサイズが同じためオプションパーツをそのまま使うことができます。
■ギヤ:樹脂ギヤ
全段樹脂ギヤを採用することでコストを抑え、ロボット軽量化にすることができます。
■ケース:KRS-2500シリーズ
コンパクトなKRS-2500シリーズのケースはロボットのシルエットをすっきりとまとめることができます。
また、表面に凹凸が少ないためフレームの設計も簡単になりました。
■通信仕様:ICS3.5
通信には、シリアルとPWMを選択できるICS3.5を採用。
制御するマイコンボードに合わせてサーボの通信を変更することが可能です。
また、シリアルモードではサーボにIDを割り振ることができますので、サーボ同士をつなげるマルチドロップ接続が可能。
本体には通信状態表示用の赤LEDを実装しました。
ICS3.5では、サーボの動作速度や保持特性など様々な項目を変更することが可能です。
詳細は下記をご覧下さい。
※サーボの設定にはDual USBアダプターHS、またはICS USBアダプターHSが必要です。
●サポートページ「ICS3.5解説」こちらをご覧ください。
<セット内容変更のご案内>
KRS-2542HVのセット内容が変更になりました。単品は、ZH接続ケーブルB(300mm)に加え、ZH接続ケーブルA(300mm)も付属します。
また、これまで10個セットにて販売していましたが、8月上旬より6個セットでの販売に切り替わります。ケーブルは、単品販売のケーブルが6セットずつ付属致しますので、従来より付属する本数が増えてお得になります。
■制御方法
●コントロールボードRCB-4HVから制御する
RCB-4HVとモーション作成ソフトHeartToHeart4を組み合わせて簡単にサーボを制御することができます。RCB-4は、2系統のサーボなどICSデバイス用を制御する端子を装備し、アナログセンサー用の端子を10ポート、デジタルI/O端子を10ポート用意しています。
HeartToHeart4は、様々な機能を持つコントロール(パネル)を並べることでモーション作りが可能です。簡単な「あいさつ」などのモーション作成から、センサーや無線コントローラのボタンによる分岐など複雑なモーションも作成可能です。
サーボは、それぞれにID番号を割り振り、デイジーチェーン接続によりデバイス同士を接続して通信します。
【必要な製品】
・RCB-4HV
・Dual USBアダプターHS
・HV電源スイッチハーネス
※RCB-4miniには対応していません。
●PCから制御する
Dual USBアダプターHSを使用することで、PCから直接サーボを制御することができます。公開されているソフトウェアマニュアル(コマンドリファレンス)をもとにコマンドを送信します。通信方法やサンプルも公開されていますので、詳細は下記の記事をご覧ください。
『シリアルサーボ制御方法(4) PCから直接制御編(その1)』
『シリアルサーボ制御方法(5) PCから直接制御編(その2)』
【必要な製品】
(USBアダプター同梱のケーブルでPCと接続可能です)
●市販のマイコンボード、小型PCボードから制御する
市販ボードのUART端子からサーボなどICSデバイスを制御することができます。ICSデバイスは、信号線のTx(送信)とRx(受信)が一体になっていますので、UARTに接続する場合は別途回路が必要でしたが、この変換基板を使用することで端子の接続のみ行えばICSデバイスとの通信ができるようになります。通信方法、コマンドについてはソフトウェアマニュアル(コマンドリファレンス)をご参照ください。
【必要な製品】
※Arduino UNOで使用する場合
・KSBシールド2 ×1
Arduino用のライブラリを公開しました。下記よりダウンロードしてご利用ください。
『ICS Library for Arduino ver.2』
★Arduinoライブラリの詳細な使用方法はこちらの記事をご覧ください。
『ICS Library for Arduino のver.1.0とver2.0の違いについて』
●シリアルマネージャー
ICS3.5/3.6 マネージャーソフトウエアを使用することで、サーボのIDや通信速度を設定することができます。また、ストレッチやスピードなど各種パラメータの変更も可能です。
『ICS3.5/3.6 Manager software R1.1.0.0』
■電源
HVサーボには、3セル(9.9V)のリチウムフェライトバッテリーをご利用ください。
【対応バッテリー】
※バッテリーの取り扱いには注意が必要です。こちらの注意事項をよくお読みになってからご利用ください。
【充電器】
【ACアダプター】
アームロボットなど数個のサーボでしたら以下のACアダプターをご利用いただけます。ご利用の際は電流の容量にご注意ください。
KRSサーボに関する情報は、「ICS・KRSサーボ開発資料」にまとめてご用意しています。また、の「テクニカルガイド」にもロボットに関する様々な情報を公開していますので、ぜひご参照ください。