KRS-2572HV ICS
価格: オープン
販売終了
上位互換機のKRS-2572R2HVをご利用ください。
■6個セット:No.03088 オープン
<スペック>(11.1V時)
●最大トルク:25.0kgf・cm
●最高スピード:0.13s/60°
●寸法:41×21×30.5mm
(突起部除く・KRS-2552RHVと同じ)
(寸法図)
●重量:47.7g
●最大動作角度:270°
●最大消費電流:2.5A
●ギヤ種類:全段メタルギヤ
●ケース材質:ガラス入り樹脂
●ギヤ比:309.11:1
●電源電圧:HV仕様(9V~12V)
●通信規格:ICS3.5(シリアル/PWM選択式)
●通信速度:115200/625000/1250000bps
●初期設定:ID0/BR115200
●信号レベル:TTL
●回転モード:可
<対応コントロールボード>
●RCB-4HV
●RCB-3HV
●KCB-5
※以下PWM限定
●RCB-3J
<インターフェース>
●Dual USBアダプターHS
●ICS USBアダプターHS
<付属品>
【単品】
ZH接続ケーブルA (300mm)×1本
ZH接続ケーブルB (300mm)×1本
M3×8 低頭ホーン止めビス ×1本
【6個セット】
ZH接続ケーブルA(300mm)×6本
ZH接続ケーブルB(300mm)×6本
M3×8 低頭ホーン止めビス ×6本
2016年8月より付属品が変更になりました。
Made in Japan
商品説明
English information is here.
KRS-2572HV ICSは、ロボット標準サーボのKRS-2552RHVをハイパワー化させたサーボです。新型のコアレスモータを採用し、コンパクトでありながら最大トルク25.0kgf・cmを出力します。ギヤも特殊アルミギヤに変更し、従来よりさらに耐久性が増しました。
■ギヤ:特殊アルミギヤ
強度が非常に高く軽量な特殊アルミギヤを標準装備。出力軸をベアリング支持し安定性も向上。
■ケース:KRS-2500シリーズ
コンパクトなKRS-2500シリーズのケース。ロボットのシルエットをすっきりとまとめることができます。
また、表面に凹凸が少ないためフレームの設計も簡単になりました。
コネクタは、ボトムケース側に2個装備しています。
【おすすめポイント!】
KRS-2552/2542と同寸法ですので、、ロボットのパーツを取り換えることなく無加工で交換することが可能です。特にKHR-3HVの足サーボを交換すれば安定性が向上しますのでおすすめです。
■通信仕様:ICS3.5
通信には、シリアルとPWMを選択できるICS3.5を採用。
制御するマイコンボードに合わせてサーボの通信を変更することが可能です。
また、シリアルモードではサーボにIDを割り振ることができますので、サーボ同士をつなげるマルチドロップ接続が可能。
本体には通信状態表示用のLEDを実装しました。
<セット内容変更のご案内>
KRS-2572HVのセット内容が変更になりました。単品は、ZH接続ケーブルB(300mm)に加え、ZH接続ケーブルA(300mm)も付属します。
また、6個セットは単品販売のケーブルが6セットずつ付属致しますので、従来より付属する本数が増えてお得になります。
■制御方法
●コントロールボードRCB-4HVから制御する
RCB-4HVとモーション作成ソフトHeartToHeart4を組み合わせて簡単にサーボを制御することができます。RCB-4HVは、2系統のサーボなどICSデバイス用を制御する端子を装備し、アナログセンサー用の端子を10ポート、デジタルI/O端子を10ポート用意しています。
HeartToHeart4は、様々な機能を持つコントロール(パネル)を並べることでモーション作りが可能です。簡単な「あいさつ」などのモーション作成から、センサーや無線コントローラのボタンによる分岐など複雑なモーションも作成可能です。
サーボは、それぞれにID番号を割り振り、デイジーチェーン接続によりデバイス同士を接続して通信します。
【必要な製品】
・RCB-4HV
・Dual USBアダプターHS
・HV電源スイッチハーネス
※RCB-4miniには対応していません。
●PCから制御する
Dual USBアダプターHSを使用することで、PCから直接サーボを制御することができます。公開されているソフトウェアマニュアル(コマンドリファレンス)をもとにコマンドを送信します。通信方法やサンプルも公開されていますので、詳細は下記の記事をご覧ください。
『シリアルサーボ制御方法(4) PCから直接制御編(その1)』
『シリアルサーボ制御方法(5) PCから直接制御編(その2)』
【必要な製品】
(USBアダプター同梱のケーブルでPCと接続可能です)
●市販のマイコンボード、小型PCボードから制御する
市販ボードのUART端子からサーボなどICSデバイスを制御することができます。ICSデバイスは、信号線のTx(送信)とRx(受信)が一体になっていますので、UARTに接続する場合は別途回路が必要でしたが、この変換基板を使用することで端子の接続のみ行えばICSデバイスとの通信ができるようになります。通信方法、コマンドについてはソフトウェアマニュアル(コマンドリファレンス)をご参照ください。
【必要な製品】
※Arduino UNOで使用する場合
・KSBシールド2 ×1
Arduino用のライブラリを公開しました。下記よりダウンロードしてご利用ください。
『ICS Library for Arduino ver.2』
★Arduinoライブラリの詳細な使用方法はこちらの記事をご覧ください。
『ICS Library for Arduino のver.1.0とver2.0の違いについて』
●シリアルマネージャー
ICS3.5/3.6 マネージャーソフトウエアを使用することで、サーボのIDや通信速度を設定することができます。また、ストレッチやスピードなど各種パラメータの変更も可能です。
『ICS3.5/3.6 Manager software R1.1.0.0』
■電源
HVサーボには、3セル(9.9V)のリチウムフェライトバッテリーをご利用ください。
【対応バッテリー】
※バッテリーの取り扱いには注意が必要です。こちらの注意事項をよくお読みになってからご利用ください。
【充電器】
【ACアダプター】
アームロボットなど数個のサーボでしたら以下のACアダプターをご利用いただけます。ご利用の際は電流の容量にご注意ください。
KRSサーボに関する情報は、「ICS・KRSサーボ開発資料」にまとめてご用意しています。また、の「テクニカルガイド」にもロボットに関する様々な情報を公開していますので、ぜひご参照ください。